国家資格の測量士・測量士補資格の合格率、試験の難易度について、調べてみました。
この資格が有ればどんな仕事につけるのか、平均年収はどれくらいなのか参考になれば幸いです。
測量士・測量士補資格の合格率と難易度は?
- 測量士★★★☆☆(普通)。
- 測量士補★★☆☆☆(やや易しい)。
- 近年合格率は、
- 測量士:7.7%
- 測量士補:30.3%ほど。
測量士試験の最近の合格率
実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2022年 | 3,194人 | 460人 | 14.4% |
2021年 | 2,773人 | 498人 | 18.0% |
2020年 | 2,276人 | 176人 | 7.7% |
測量士補試験の最近の合格率
実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
2022年 | 12,556人 | 5,540人 | 44.1% |
2021年 | 12,905人 | 4,490人 | 34.8% |
2020年 | 10,361人 | 3,138人 | 30.3% |
測量士補を取得して測量士事務所で経験を積み(またはその逆)、測量士にステップアップするのが確実です。
測量士・測量士補になるには?
測量業務は、土木工事における設計・施工管理に必須なスキルです。 さらに最近の測量業務は、解析ソフト・AI・ドローン等の登場により高度な技術が求められ、測量技術の重要性が高まっています。 測量士・測量士 ...
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測量士・測量士補資格気になる就職は?
測量士事務所や建築業界。測量士を持っていれば資格だけでも就職はOK。建築業界での評価は高い。
主な就職先の例
- 測量会社
- 地図作製会社
- 建設コンサルタント会社
- 不動産会社
- 測量士事務所(個人・法人)
- 国土交通省・国土地理院
- 都道府県の土木課・上下水道課
上記の具体例の就職先を見てわかるように、「民間企業」の方が就職先としては多い傾向です。
なぜなら、「測量会社」では、測量士、または測量士補を1名以上配置しなければいけないからです。
その中でも「規模の大きい会社や取扱い案件が多い会社」では、測量士や、測量士補資格保持者を複数人採用するときもあります。
また、民間企業と比べると少ない人数になってしまいますが、「公務員」としても採用されるケースがあるということも忘れないでおきましょう!
測量士・測量士補資格の仕事内容は?
測量士と測量士補では従事できる仕事内容が異なります。
測量士補は、測量士の作成した計画に従って行う測量業務に限定されるのに対し、測量士は、測量作業の主任者として測量計画作成まで担当します。
測量士・測量士補資格の年収は?
測量技術者の平均年収は463.1万円(賞与込)です。
2020年男性の場合
- 平均年収:472.6万円
- 平均月収:33.4万円
- 平均時給:1,867円
- 年間賞与等:71.5万円
- 平均年齢:45.0歳
- 平均勤続年数:13.0年
2020年女性の場合
- 平均年収:356.7万円
- 平均月収:25.7万円
- 平均時給:1,482円
- 年間賞与等:47.2万円
- 平均年齢:36.0歳
- 平均勤続年数:8.7年
測量士・測量士補資格の取得法は2パターン
測量士・測量士補の試験対策は、大きく分けて2パターンあります。
測量士・測量士補試験対策
- 独学で試験対策していく
- 通信講座で確実に最短で合格する
上記のような2パターンで試験対策されてる人が多いと思います。
測量士・測量士補試験独学で対策していく場合
測量士・測量士補試験を検討している方のほとんどは、「独学で合格したい!」って思ってる人が多い印象です。
なぜなら、「自費で受験するなら最小限に出費を抑えたい!」って思う人が多いからです。
とはいえ、本当に独学でも「測量士・測量士補試験」に合格可能なのか疑問に思いますよね!
なので「2023最新勉強法 測量士補試験は過去問だけで受かるのか?気になる勉強時間は?」で詳しく解説していますので参考にしてみてください!
通信講座で確実に最短で合格する
測量士・測量士補試験の対策の為に、通信講座を利用される人も多いです。
なぜなら、「土地家屋調査士」という資格を目指し始める人が増えるからです!
土地家屋調査士の試験を受験する際に「測量士・測量士補資格」を取得していれば、「午前の試験」が免除されるので、通信講座経由で確実に合格を目指してる人も多いです。
もし、「独学だと時間ばかりかかってキツイなぁ」って思っているなら、「土地家屋調査士」の通信講座について調べてみてはいかがでしょうか?
「土地家屋調査士通信講座 評判・口コミ ランキングベスト3」の記事を参考にして、測量士・測量士補試験に強い講座が確認できます。
測量士・測量士補資格の合格率は?気になる仕事内容と年収は?まとめ【PR】
測量士補の資格は、国家資格としては、難易度はそこまで高くはなっていませんが、「簡単」と言われるわりに合格率が低いですよね。
測量士補試験は、過去問をこなすことができれば十分合格できるらしいですが、出題範囲も広く、計算問題も約30%ほど出題されます
なので数学が苦手な方や、長らく数学から離れていて公式等を忘れてしまっている方にとっては難しく思ってしまうでしょう!
しかし、3人に1人は受かる試験なので、計画的に勉強すれば合格できるはずです。
測量士・測量士補試験に独学では「不安だ!」って場合は、アガルート土地家屋調査士講座内にある「2023 測量士補講座」の受講がおすすめです!
詳しくは、下記よりご確認お願いします!
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