建設業界で高圧室内作業主任者って需要ある?試験って難しい?

建設業界で高圧室内作業主任者って需要ある?試験って難しい?

建設業界に就職・転職されてる方で、高圧室内作業主任者資格って
「聞いたことない!」
って方向けの記事になります。

結論を言うと、近年人気が高まっている資格で、合格者の話では、
特に難しい試験ではなく、しっかりと勉強しておけば合格できる
そうです。

本記事でわかる事。
  • 高圧室内で作業するには?
  • 高圧室内作業主任者とは?
  • 高圧室内作業主任者資格概要
  • 高圧室内作業主任者試験対策
  • 高圧室内作業主任者の収入と将来性

上記の内容について解説していきます。



高圧室内で作業するには?


高圧室内作業(潜函かん工法その他の圧気工法により、大気圧を超える気圧下の作業室又は
シヤフトの内部において行う作業に限る)を行うのに必要な資格
が以下の2種類になります。

高圧室内作業に必要な資格
  • 高圧室内業務特別教育
  • 高圧室内作業主任者

簡単な違いは、資格の目的、受講資格などです。

  • 高圧室内業務特別教育作業をするのに必要
  • 高圧室内作業主任者指揮監督をするのに必要
  • 高圧室内業務特別教育は、各講習機関で開催している
    高圧室内業務特別教育を修了することで取得できます。
  • 高圧室内作業主任者は、安全衛生技術試験協会の実施する
    高圧室内作業主任者試験に合格することで取得できます。

高圧室内作業主任者とは?


高圧室内作業主任者は、高気圧の作業室の内部において、
高気圧障害を未然にふせぐための作業方法を指揮したり、
室内の圧力を適切に維持したりするための国家資格です。

作業主任者の仕事は、区域で作業員が安全に作業できるように、
有毒ガスや炭酸ガスの濃度を測定したり、整備に不備がないかを点検したり、
など作業室内の圧力を適正な状態に保つための職務となります。

高気圧障害を防止する責任者として、高圧室内作業主任者は、事業所ごとではなく、
それぞれの作業室ごとに1名を置くことが労働安全衛生法で決められています。

高圧室内作業主任者資格概要

高圧室内作業主任者資格概要を以下にまとめました。

高圧室内作業主任者資格概要
ホームページ・受験申込・問合せ公益財団法人 安全衛生技術試験協会
受験資格制限無し。
ただし、免状を交付されるには、高圧室内業務に
2年以上従事した実務経験が必要
願書申込み受付期間実施先までお問い合わせ下さい。
受験料(税込み)6,800円
試験内容午前(2時間)

  • ① 圧気工法知識(10問)
  • ② 送気・排気(10問)

午後(2時間)

  • ③ 高気圧障害の知識(10問)
  • ④ 関係法令(10問)
試験日程各地域、年1回程度
詳しくはこちらをご覧下さい
受験地管轄住所のセンターで受験。
身体上の障害等に係る特別措置について障害のある方で特別措置を希望される場合は、
申請前に安全衛生技術センターに相談して下さい。
合格基準以下の全ての条件を満たすことで合格となります。

  • 総得点が、満点中60%以上の得点率
  • 各科目が、満点中40%以上の得点率

高圧室内作業主任者試験対策


高圧室内作業主任者になるには、当然、圧気工法や送気や排気の仕方、
また高気圧障害に関する専門的な知識が必要ですのですが、
残念ながら高圧室内作業主任者関連のテキストは非常に少ないです。

この試験に登場する問題はパターン化されていますので、過去の頻出問題を
繰り返し解けるようになるまで勉強すれば、合格点はとれると思います。


もし不安な方は、日本圧気技術協会が東京・名古屋・大阪で実施する、
受験準備講習会に参加してみてはいかがでしょうか。

講習会の日程は各地区の試験日程に合わせてありますので、計画的な試験対策が可能です。

また、受験準備講習会で使用するテキスト「高気圧作業安全衛生の手引」は、
日本圧気技術協会のHPから購入することもできます。

高圧室内作業主任者の収入と将来性


高圧室内作業主任者は、特殊技能を持っている専門家として高く
評価されているため、給与面で優遇
されているようです。

現場における責任者として昇給や資格手当が期待できるため、近年人気が高まっている資格です。

作業室ごとに有資格者を選任することが決められているため、今後も一定の需要が見込める資格です。

まとめ

本記事まとめ。
  • 高圧室内で作業するには資格が要る
  • 高圧室内作業主任者は、指揮監督ができる
  • 高圧室内作業主任者は、受験資格がない
  • 免状交付には、実務経験が2年以上
  • 試験対策は、過去問を繰り返し解く
  • 今後も需要がある資格

高圧室内作業に係る建設会社に就職・転職を検討している方には
是非、おすすめな資格といえます。
キャリアアップを考えて挑戦してみてはいかがでしょうか

合わせて持っておきたい資格の酸素欠乏危険作業主任の記事になります。