建築設備検査員とは?資格概要と取得難易度、合格しやすい勉強法を解説!

建築設備検査員とは?資格概要と取得難易度、合格しやすい勉強法を解説!




「建築設備検査員」ってどんな資格?資格取得するにはどうすればいい?
「建築設備検査員」試験って難しい?合格しやすい勉強法は?
本記事は、上記の疑問に答える記事になります。

本記事でわかる事
  • 建築設備検査員とは?
  • 建築設備検査員資格概要
  • 建築設備検査員取得難易度は?
  • 建築設備検査員試験に合格しやすい勉強法とは?

では、解説していきます。



建築設備検査員とは?


建築設備検査員とは、建築設備(換気設備、排煙設備、非常用の照明装置、給水設備および排水設備)の安全確保のための
定期検査を行い、その結果を特定行政庁へ報告する職務を担う者です。

このような仕事のため、資格を取得しておくと建築設備会社の就職・転職が有利になります。

 

2021年度の講習は、WEB講習(自宅等でWEB配信される録画講義を視聴する方法)と、会場講習(会場で録画講義をスクリーンで視聴する方法)で実施、どちらかを選択します。WEB講習と会場講習の講義内容は同じです。修了考査は会場受験となります。

 

建築設備検査員資格概要

ホームページ・受講申込・問合せ

一般財団法人 日本建築設備・昇降機センター
03-3591-2426

願書申込み受付期間

6月中旬~7月中旬頃まで
2021年:2021年6月4日(金) ~ 7月13日(火)

受講日程

年度により異なります。詳しくは実施団体HPをご覧下さい。

2021年は

  • 【WEB講習】2021年11月9日(火) ~ 11月29日(月)
  • 【会場講習】2021年11月30日(火) ~ 12月3日(金)
  • 【修了考査】2021年12月3日(金)

受講地

東京、大阪

受講資格

受験資格は下記の表のとおり。

条件建築設備の実務経験の年数
大学で建築学、機械工学、電気工学などを修了2年以上
短大で3年の建築学、機械工学、電気工学などを修了3年以上
短大(2年)か高専で建築学、機械工学、電気工学などを修了4年以上
高校か中等教育学校で6年の高専で建築学、機械工学、電気工学などを修了7年以上
上記以外11年以上
建築設備に関わる建築行政の経験者2年以上
一級建築士問わず
二級建築士問わず
建築設備士問わず

受講内容

以下の講習を4日間に分けて行っています。

学科(多肢選択式)
  • ① 建築設備定期検査制度総論(1時間)
  • ② 建築設備に関する建築基準法令等(3.5時間)
  • ③ 建築学概論(2時間)
  • ④ 換気・空気調和設備(4.5時間)
  • ⑤ 排煙設備(2時間)
  • ⑥ 電気設備(2.5時間)
  • ⑦ 給排水衛生設備(2.5時間)
  • ⑧ 建築設備の耐震規制・設計指針(1.5時間)
  • ⑨ 建築設備定期検査業務基準(2.5時間)
  • ⑩ 建築設備に関する維持保全(1.5時間)
  • ⑪ 修了考査(2時間)

※全講習科目を受講しないと修了考査は受験できません。
また、30分以上の遅刻・相対が1科目でもある場合も修了考査は受験できません。

免除(科目等)について

  • 昇降機等検査員、特定建築物調査員及び防火設備検査員の有資格者は、③建築学概論が免除されます。
  • 建築設備士の有資格者は①~⑧までが免除されます。

建築設備士資格の資格概要記事は、下記になります。
 ↓    ↓    ↓    ↓

修了試験の合格基準

30問中、20問以上の正解で合格となります。

受講料(税込み)

全課程受講、建築士で受講:52,800円(テキスト代含む)

※建築設備士保有資格者は33,000円(テキスト代含む)、
※前年度不合格で、修了考査のみの場合は11,000円(テキスト代含まず)
テキスト代:8,800円

建築設備検査員取得難易度は?


受験資格が有ると、「難易度高い資格」って思ってしまいますね。

実際に近年の合格率を見てみましょう。

実施年受講者数合格者数合格率
2020年571人428人75%
2019年713人549人77%
2018年744人668人89.8%
2017年765人632人82.6%
2016年654人559人85.5%

上記表を見ると、平均して約8割以上の人が合格しているので、難易度が低い試験と言えます。

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建築設備検査員試験に合格しやすい勉強法とは?


上記で解説しましたが、真面目に受講すれば、「建築設備検査員」の修了考査には合格できます。

その理由は、3つあります。

「建築設備検査員」の合格率が高いワケ
  • 事前に講習を受けられるから
  • マークシートの筆記試験のみだから(記述試験や実技試験なし)
  • 試験本番にテキストを持ち込めるから

「おいおい、テキスト持ち込み🉑だったら100%受かるやん!」って思った方いません?

そう思った方は、残念ながら試験結果は、危ういかもしれません。

なぜなら、持ち込み🉑のテキストは結構分厚いテキストなので、どこに何が書いてあるかを把握してないと正解がわからないんです。

そこで、「建設設備検査員」試験の勉強の必須アイテムは、「付箋」です。

4日間ある講習のうち、3日間の講習後は、試験まで時間があります。

講習で学んだ「大事な事」を付箋でテキストに貼っていき、すぐに該当ページを開けるようにしておくのが
「建設設備検査員」資格取得の近道です。

また、どんな問題が出題されるのか、過去問を見て試験内容を把握しておくのも良いと思います。

まとめ

本記事まとめ
  • 建築設備検査員は、建築設備安全確保のための定期検査を行い、その結果を特定行政庁へ報告する職務
  • 2021年度講習は、WEB講習と、会場講習で実施。修了考査は会場受験
  • 建築設備検査員試験合格率は高い
  • 建築設備検査員試験対策は「付箋が肝」

「建築設備検査員」の仕事は、この先ずっと需要があると思います。

しかも、修了考査に、テキスト持ち込み🉑なので、講習を真面目に受講すれば、
合格率は格段と上がる資格です。

自身のキャリアを上げていきたい方には、是非オススメの資格の1つです。