受験資格が無く、比較的試験難易度も低い事から情報処理技術者試験の中でも高い人気の国家資格のITパスポート!
これから先、ITの基礎知識が無いと不安だと思ってる方も少なくありません。
ITパスポート試験は、IT初心者にとって、難解なIT用語や概念がたくさん出てくるため、テキストをただ読んだだけでは理解しづらいこともたくさん出てくると思います。
本記事は、ITパスポート試験初心者の方が、悩まずに通信講座を選びやすいように、おすすめ10校から厳選して3校紹介させていただきます。
また、ITパスポート試験独学でもイケそうって思う方は下記記事を参考にしてみてください。
ITパスポート試験とは?ITパスポート取得の前に抑えておきたい5つの事!!
2023/9/27
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ITパスポートのおすすめ通信講座ランキング【PR】
それでは、気になるランキングを紹介していきます。
今回のランキングでは、たくさんあるITパスポート講座から以下の5つの項目で調査を実施しランキングを作ってみました。
5つの項目
1・講座の費用
2・教材のクオリティー
3・サポートの充実度
4・カリキュラムの充実度
5・運営会社の信頼性
ランキング | 通信講座 | 講義時間 | 料金 |
第1位 | スタディング | 基本講座:約28時間 | ITパスポート合格コース【2023年合格目標】/7,920円 |
第2位 | クレアール | 基本講義/約20~40分×63単元 総合テスト解説講義/約60分×3回 | ITパスポート試験合格コース/11,000円 |
第3位 | 資格の大原 | 基礎講義回数18回 | ITパスポート総合本コース(Web通信)/15,000円 |
第4位 | フォーサイト | 公表無し | ITパスポート スピード合格講座【2023年試験対策】/16,800円 |
第5位 | ユーキャン | 公表無し | ITパスポート講座/26,000円 |
第6位 | たのまな | 全12回教程 | ITパスポート試験対策講座 eラーニングコース/18,700円 ※キャンペーン価格9,000円(3月31日まで) |
第7位 | TAC | 全15回 | 【2023年上期合格目標】ITパスポート 本科生 Web通信講座(Webテストつき)+DL/27,000円 DVD通信講座(Webテストつき)+DL/30,500円 |
第8位 | アイテック | 公表なし | 2023年ITパスポートスタンダードコース/12,650円 |
第9位 | LEC | 16時間 | 【2022年度合格目標】ITパスポート試験合格講座 (通信Web・音声DL可・スマホ視聴可)/20,000円 |
第10位 | 資格スクール大栄 | 公表なし | ITパスポートSkiP(シラバスver5.0)/54,175円 |
時間がない学生・社会人には通信講座ってアリかも!?
最初に重要なことをお伝えすると、ITパスポートは市販テキストを使った学習でも合格できます。
しかし、忙しい学生・社会人は、市販のテキストより学習費用が多少高くなったとしても、通信講座を選択してみるのも選択肢の1つです。
なぜなら、スキマ学習とながら学習によって、学習期間を短くできるからです。
スキマ時間ができたら、すぐに参考書を開ける学習環境。
通学・通勤や家事などの時間に、講義動画や講義音声を流せる学習環境。
こうした環境を準備することを心掛け、スキマ学習とながら学習をすることで学習効率はとても高まります。
もちろん市販のテキストよりも学習費用は高くなってしまいますが、学習効率が高まることで、より短期間で、より確実に合格を目指せます。
ITパスポートは初学者向けの試験とはいっても、2022年度の合格率は約53%。
実は受験者の半分近くが不合格になっています。(令和4年4月~令和5年1月まで)
令和4年4月~令和5年1月まで
- 受験者:160,259人
- 合格者:87,252人
- 合格率:52.8%
【参考】:ITパスポート試験ー統計情報
自動車免許の試験と同じで、最終的にほとんどの人が合格できるんですが、ちゃんとした学習をしないと合格はできないので注意が必要です。
なので通信講座を選ぶことは、忙しい学生・社会人にとっては、ライフスタイルを大幅に変えること無く学習できるので、決して高い買い物ではありません。
ITパスポート 試験 合格へ導くシラバス4.0とは?
2023/10/8
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ITパスポート試験に通信講座を使うメリット・デメリット
次にITパスポート試験対策で通信講座を利用するメリット・デメリットについて解説していきます。
まずは、デメリットの方から注目していきます。
通信講座を利用する上でのデメリットは3つ!
3つのデメリット
- 受講費用
- 時間が縛られる
- もし不合格になると再受講の可能性も
受講費用
通信講座の受講には何よりお金がかかります。
ITパスポートの場合はそこまで高くありませんが、それでも1万円以上はかかるところが多いです。
テキスト・参考書や問題集を自分で買ったり、Webだけで勉強したりすれば費用をもっと安くすることができます。
独学にこだわり過ぎると逆にお金がかかってしまう可能性もあります。
なので「1回だけ独学でチャレンジしてみる!」って感じに指標を決めて取り組むのがおすすめです。
時間が縛られる
次に時間が縛られることです。
ある程度、学習の習慣ができている人や知識がある人にとっては講座のテンポが遅すぎて自分のペースでやったほうが、早く学習できる人も多いでかもしれません。
ITパスポートは独学で取得する人も多いので、時間的に許されるならまずは、テキストや過去問を通して独学でやってみて合格できそうか試してみるのアリです。
また、学生や社会人で開講時間に仕事やバイトが入っているなど、受講しづらいってこともよく聞きます。
その場合は通学するのではなく、web講座であとで講義動画を閲覧すると言った受講スタイルにしないといけない場合もあります。
もし不合格になると再受講の可能性も
講座の大半は受講後の試験までだったり、何ヵ月間だけサポートが受けられたりといった形式が多いです。
ITパスポートの場合は毎月受けられますが、その期間内に諸事情で合格しきれなかった場合に再受講するとお金がかかってしまいます。
もし、長引くようなことが分かっているなら、受講期間が長めの講座を選んでみるのも良いかもしれませんね!
ITパスポート通信講座選び方で最低限気にするポイントは5つ
5つのポイント
1・講座の費用
2・教材のクオリティー
3・サポートの充実度
4・カリキュラムの充実度
5・運営会社の信頼性
講座の費用
ITパスポートの通信講座の平均的価格は、約2~4万円の間で推移しているので、講座の費用を判断基準にするときはこの数字が1つ大きな指標になります。
また、費用で講座の質が決まるというわけではありませんが、中には低価格で高品質のサービスを提供している講座もあります。
なので、講座の費用を見るときには安さはもちろんのこと、提供されるサービスの質と価格がしっかり釣り合っているかを確認する必要があります。
さらに付け加えると、各割引制度の充実度も確認しておくのがポイントです。
教材のクオリティー
ITパスポートの受験生の多くは、IT初心者が多いので初心者に対して優しくわかりやすいテキスト・講義になっているかを判断しなければいけません。
具体例をあげるとイラストや図解がたくさんあるか、かんたんな言葉で説明がなされているかを判断基準にしましょう。
また、問題演習の充実度も実力をつけていくためには重要となってきます。
これらの充実度の確認はサイトの説明や、受講者評価の欄、またSNSの口コミなどで確認できます。
サポートの充実度
ITパスポートでは、初めてIT系の学習を始める人が多いので、「どのように学習プランを立てていいかわからない」ってことや、疑問点など多々出てきます。
そのような場合、学習計画アプリや素早く対応できる質問サービスなどがついているかは、通信講座として重要な要素です。
これらのサポートがあるかないかで、学習の進めやすさや継続率に大きな差が生まれてきてしまうので、しっかり確認しておきしましょう。
カリキュラムの充実度
学習カリキュラムは、今後の学習成果を決めていく上での大きな指標の1つとなります。
各社とも、練りに練ったカリキュラムのもと学習効果が最大化されるような構成です。
そこで、カリキュラムで講座を見比べるには、その進め方であなたが学習を継続できそうかを判断することが大切です。
人それぞれで進め方の方向性は変わってくるので、あなた自身の学習スタイルをよく見なおしたうえで、講座のカリキュラムを確認していくことがおすすめです。
運営会社の信頼性
通信講座を受講するときに、会社の信頼性が裏付けされているかは、講座の質を予測するうえで重要な要素となります。
会社が信頼に値するかを知る手段として、ネットの口コミや会社全体としての資格試験の合格実績を参考にしていきましょう。
信頼できる会社のもとで、学習をすることで、勉強中の安心感も異なってくるのでチェックしていくことがおすすめです。
さらに厳選してITパスポート通信講座を選ぶ3つの基準
ここまで解説してきたように、ITパスポート試験対策の通信講座は、たくさんあり、サービスの内容も良し悪しがあります。
また受講価格もさまざまですよね。
しかし、市販のテキストを使って独学するよりも高い費用を出すのですから、より確実に試験に合格し、より効率よく学習ができる通信講座を選ぶ必要があります。
そのために上記のポイントに付け加えて確認したいのが、以下の3つの基準です。
ITパスポート試験を選ぶ3つの基準
- スマホで学習可能
- シラバス6.0対応
- オリジナルテキスト
スマホで学習可能
まず1点目は、スマホで学習できるかどうかです。
机に座って、紙のテキストを開いて、バリバリ勉強する。
日々、時間に追われる学制・社会人は、なかなかそんな環境を整えることはできません。
空いた時間で、スキマ時間に勉強する。
これが、忙しい人ができる学習方法です。
そのためには、スキマ時間ができたら、すぐに参考書を開ける学習環境。
通勤や家事などの時間に、講義動画や講義音声を流せる学習環境。
こういった環境を整える必要があります。
その勉強法を可能にするアイテムが、いつも持ち歩いているスマホです。
スマホで学習できる環境が整うと、学習効率は非常に高まります。
スマホで学習ができるとは、以下の点が可能になります。
スマホ学習でできること
- 講義動画や音声をスマホで見られる
- テキストをスマホで見られる
- 問題集をスマホで解ける
スキマ時間というのは、いつ発生するか分かりません。
「この時間に講義動画が見られれば…、テキストがあれば…」
せっかく高まったモチベを無駄にしないためにも、スキマ時間を効率的に利用できる通信講座を選びましょう。
「スキマ時間を制するものが、試験を制す」ですね。
シラバス6.0対応
つづいて2点目は、講義内容が最新シラバスに対応していることです。
現在ですと、最新のシラバスは6.0です。
市販テキストよりも価格の高い通信講座だからといっても、すべて最新シラバスに対応しているわけではありません。
その中には、講義内容が古い講座もあります、
なぜなら、ITパスポート試験のシラバスは度々変わるからです。
直近では、2018年にVer4.0、2020年にVer5.0、2021年にVer6.0と大きな改訂が行われています。
通信講座を提供する事業者にとって、その都度、内容を更新するにはコストがかかります。
そのため、しっかりと講義内容のメンテナンスをしている講座と、そうでない講座が存在してしまうのです。
しっかりと対応している通信講座を選びましょう。
オリジナルテキスト
3点目が「オリジナル参考書があるかどうか」です。
こう言ってしまうと「市販のテキストでイイじゃん」と思われてしまいそうですが、そうではありません。
ITパスポート試験に合格するために必要な知識は、市販の参考書でも十分に得ることができます。
最新シラバスに対応している参考書も多数あります。
そのことを踏まえた上で、通信講座を選ぶ際に「オリジナルテキストがあるかどうか」を指標にしたのは理由があります。
なぜなら、オリジナルのテキストをつくっているかどうかが、通信講座を提供するスクール側が、個別質問で受けた疑問点などを講義内容にきちんとフィードバックしているかどうかの目安になってくるからです。
つまり、「通信講座を提供するスクールは、受講者が抱える疑問点や悩みをより多く聞くことができる。」ってこと。
これが市販のテキストを制作する出版社とは大きく違う点です。
なので普通は、通信講座を提供するスクールはこの強みを生かして、出版社よりも早いスピードで講義内容を改善していくことができるはずです。
改善を進めていけば、その先にオリジナルテキストの開発というプランが出てくるのは自然な流れなんです。
以上の理由からオリジナルテキストをつくっているかどうかが、講義内容の質の保証になっていると考えています。
ITパスポート試験 独学で合格できる人と合格できない人の違いとは?
2023/9/27
国家資格のITパスポート試験の合格率は、今まで合格率50%を切っていることが多かったのですが、最近は55%超になることもたたあります。 合格率だけでみると 「独学でも全然合格できそう!」 って雰囲気の ...
これまでの8つのポイントを抑えてる通信講座は?【PR】
ランキング | 通信講座 | 講義時間 | 料金 | シラバス6.0対応 |
第1位 | スタディング | 基本講座:約28時間 | ITパスポート合格コース【2023年合格目標】/7,920円 | 〇 |
第2位 | クレアール | 基本講義/約20~40分×63単元 総合テスト解説講義/約60分×3回 | ITパスポート試験合格コース/11,000円 | 〇 |
第3位 | 資格の大原 | 基礎講義回数18回 | ITパスポート総合本コース(Web通信)/15,000円 | 〇 |
第4位 | フォーサイト | 公表無し | ITパスポート スピード合格講座【2023年試験対策】/16,800円 | 〇 |
第5位 | ユーキャン | 公表無し | ITパスポート講座/26,000円 | × |
第6位 | たのまな | 全12回教程 | ITパスポート試験対策講座 eラーニングコース/18,700円 ※キャンペーン価格9,000円(3月31日まで) | × |
第7位 | TAC | 全15回 | 【2023年上期合格目標】ITパスポート 本科生 Web通信講座(Webテストつき)+DL/27,000円 DVD通信講座(Webテストつき)+DL/30,500円 | 〇 |
第8位 | アイテック | 公表なし | 2023年ITパスポートスタンダードコース/12,650円 | × |
第9位 | LEC | 16時間 | 【2022年度合格目標】ITパスポート試験合格講座 (通信Web・音声DL可・スマホ視聴可)/20,000円 | 〇 |
第10位 | 資格スクール大栄 | 公表なし | ITパスポートSkiP(シラバスver5.0)/54,175円 | × |
上記のランキングから、8つのポイントを満たしているのは、次の5つの講座です。
今まで解説してきたように、8つのポイントをすべてクリアしているので「5校はすべておすすめ!」って言いたいところですが、さらにここから3校を厳選しました!
その3校というのが、「スタディング」「クレアール」「資格の大原」の3校です!
フォーサイトは「講義時間が短い」、資格の学校TACは「料金が高い」という理由で除外しました。
おすすめ3校が向いてる人
スタディング ITパスポート試験講座【PR】
とにかくスマホで学習プランをクリアしていきたいって人には、スタディングがおすすめです。
クレアールと大原に比べて、かゆいところに手が届く感じでスマホ学習ができます。
- 講義動画や音声をスマホで見られる(オフライン再生も)
- 参考書をスマホで見られる
- 問題集をスマホで解ける
これらスマホ学習の3要素すべてに対応しています。
しかも、専用アプリがあるので、このアプリに動画をダウンロードしてオフラインで再生したり、テキストを見ることができます。
税込み7920円と、1万円を切る価格も魅力的です。
とにかく、今まで解説してきたすべての条件がそろった通信講座を、最安値で受講したいという方は、スタディングがおすすめです。
\30秒でスグに講義が受けれます/
今なら無料登録で10%オフのクーポンが貰える!
ただ、製本テキストはないので、「紙のテキストで勉強したい!」という人は、クレアールか大原がおすすめです。
クレアール ITパスポート試験合格講座【PR】
クレアールは50年以上にわたって資格受験の指導を行ってきた老舗スクールです。
会計士や簿記試験対策に定評がありますが、2021年7月新たにITパスポート講座を開設。
価格は税込みで1万1000円。
テキストと問題集、用語集込みの料金なので、他に教材を揃える必要はありません。
また、メールのみではありますが、個別質問の回数が無制限というのも魅力的です。
コスパ重視!という人には、クレアールがおすすめです。
ただ、スマホ学習については、動画のオフライン再生ができない点など、スタディングや大原に比べると劣る点があります。
\受講期間は申し込み月から1年間(+1ヶ月サービス中)/
追加料金一切不要!料金の支払いは申込時1回のみ
資格の大原 ITパスポート総合本コース【PR】
次に紹介するのは「資格の大原」です。
大原の最大の魅力は、個別質問の手厚さになります。
個別質問も回数に制限はなく、電話やメールに加えて、Zoom(ウェブ会議システム)を利用した質問にも対応。
- 予約制で1日1回まで(1回上限20分)
- マンツーマンで講師に質問ができる
- 追加料金なし
Zoomを利用した質問は1日1回まで、1回の時間は20分です。
時間内であれば会話をしながら何度でも質問ができるので、より的確に疑問点を解消することができます。
さらに、通信講座の受講であっても、最寄りの大原の自習室を無料で利用することもできます。
「質問できる環境を充実させたい!」という人には、大原の講座がおすすめです。
Zoomでも電話でもメールでも、手厚く質問を受け付けてくれます。
ただ、スマホで行うアウトプットの練習に関しては、問題集やテストをスマホで解くはできませんので注意が必要です!。
ITパスポート試験を受験する際、気をつけるべき3つの注意点
ITパスポート受験者の合格率は平均50%前後と、半数以上が合格できています。
比較的合格しやすい国家試験です。
ただし受験前に注意しておきたい点が3つあります。
気をつけるべき注意点
・合格までの目安勉強時間は100時間
・合格点は2種類ある
・2022年4月から受験料と試験の出題範囲が変わっている
合格までの目安勉強時間は100時間
ITパスポート試験に合格するために、一般的な受験生は約100時間の勉強が必要とされています。
IT企業に勤務している方や情報系学部出身の方は、基本的な知識をすでに持っていることが多く、問題集や過去問を活用して、出題形式に慣れていくことが大切です。
ITの知識がない方は、まず用語やその意味を覚えることから始め、徐々に出題形式に慣れていくことが大切です。
また、ITパスポートの合格には、計算能力や会計系分野の知識も必要となってきます。
数字が苦手な方は、さらに多めに180時間ほどの勉強時間を確保することをおすすめします。
合格点は2種類ある
ITパスポート試験には、評価方法が総合評価点と分野別評価点の2種類あります。
総合評価点について
総合評価点は1,000点満点で、合格点は600点以上です。
試験問題数は100問で、うち92問が採点されますが、残りの8問は採点されない参考用問題です。
分野別評価点について
分野別評価点は、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系の3つに分かれており、各1,000点満点です。
各分野で300点以上を取れば合格となります。
全体の正答率が60%以上であれば合格になります。
2022年4月から受験料と試験の出題範囲が変わっている
2022年4月から、ITパスポートの受験料が、5,700 円(税込)から7,500 円(税込)へ改定されました。
また出題範囲は、従来の「シラバス5.0」から、2022年4月以降は「シラバス6.0」に変更されています。
シラバスは出題範囲をまとめた資料であり、技術の進歩や動向に合わせて内容が変更されています。
今回のシラバスでは、テクノロジ分野の「プログラミング」と「プログラミング言語」に関する出題が強化され、ストラテジ分野の項目が詳細化されました。
テクノロジ分野では、高校の共通必修科目である「情報Ⅰ」に基づく実践的なプログラミングスキルを問う項目が追加されました。
ストラテジ分野では、新しいキーワードが加わり、経営戦略やビジネスに関するシステムなどの詳しい知識が必要となります。
詳細については以下よりシラバスをチェックし、しっかり対策してください。
参考:試験要綱Ver.4.8(変更箇所表示版)|IPA独立行政法人情報処理推進機構公式サイト
ITパスポートの試験日程は自分で設定できる?
ITパスポートは、全国各地の試験場で毎月実施されています。
一斉に開催されるわけではなく、会場ごとに開催されます。
受験生は公式サイトから、自分で試験会場と試験日を選択することができます。
時間帯は1日のうち、朝・昼・夕方の3回から選ぶことが可能です。
このため、受験生は自由に好きな場所と日時を選択でき、受験がかんたんです。
社会人にも受験しやすいように工夫されており、金・土・日などの週末に多く開催されていますよ。
ただし、曜日や時間は会場によって異なるため、最寄りの試験会場の開催状況を確認する必要があります。
IPAの公式サイトからは、3カ月先までの開催状況が確認できます。都合の良い日時を選んで受験してください。
まとめ【PR】
ITパスポート試験初心者が悩まなくて済む通信講座を10校からさらに厳選して3校に絞って紹介してきました。
何度も言うようですが、独学ではなく通信講座を選ぶ目的は「学習期間を短くすること」「確実に合格すること」です。
そのために重要視すべきは、以下の3点です。
ITパスポート試験を選ぶ3つの基準
- スマホで学習可能
- シラバス6.0対応
- オリジナルテキスト
「ITパスポートは取得しても意味がない」という批判もありますが、私はITパスポートは非常に有益な試験だと考えています。
これは、ITを活用する側のユーザーだけでなく、ITを作る側のエンジニアにとっても有用であるからです。
この記事が、ITパスポート試験を受験する社会人が、高品質の講座を選択する際の参考になれば幸いです。
スタディング ITパスポート試験講座
とにかくスマホで学習プランをクリアしていきたいって人には、スタディングがおすすめです。
クレアールと大原に比べて、かゆいところに手が届く感じでスマホ学習ができます。
- 講義動画や音声をスマホで見られる(オフライン再生も)
- 参考書をスマホで見られる
- 問題集をスマホで解ける
\30秒でスグに講義が受けれます/
今なら無料登録で10%オフのクーポンが貰える!
クレアール ITパスポート試験合格講座
\受講期間は申し込み月から1年間(+1ヶ月サービス中)/
追加料金一切不要!料金の支払いは申込時1回のみ