第1種圧力容器取扱作業主任者ってどんな資格?資格取得すると就職・転職に有利?

第1種圧力容器取扱作業主任者ってどんな資格?資格取得すると就職・転職に有利?

「第1種圧力容器取扱作業主任者」…ちょっとマイナーな資格ですが、国家資格です。
化学設備関係企業や危険物を製造する工場などで、求められてる資格なのですが、なぜマイナーなのか
不思議ですね。

本記事では、第1種圧力容器取扱作業主任者資格概要と試験合格率、取得すると就職・転職に有利なのか?
について解説していきます。

本記事でわかる事
  • 第1種圧力容器取扱作業主任者とは?
  • 第1種圧力容器取扱作業主任者資格概要
  • 第1種圧力容器取扱作業主任者試験合格率
  • 取得すると就職・転職に有利?

上記の内容について解説していきます。




第1種圧力容器取扱作業主任者とは?


圧力容器のなかでも、内部の圧力が大気圧より高く、沸点以上の液体を保持し、
内容量が0.2m3の容器で容器内の圧力が気圧超えて、沸点以上の液体を保有する圧力容器をつり扱う現場などにおいて、
安全面などの監督・指導にあたる責任者です。

圧力容器とは、内外の圧力に耐えられる密封容器として、法規で厳格に規定され、設計されているものです。

私たちの身近なものである圧力鍋も圧力容器の一つといえます。

圧力容器は、第一種・第二種・小型などの種類に区分されており、第一種は内容量が0.2m3の容器で、
容器内の圧力が大気圧より高く、沸点以上の液体の保有が可能です。

第一種は、普通第一種圧力容器取扱作業化学設備関係第一種圧力容器取扱作業の2つの主任者に区分されています。

どちらも講習と修了考査で資格を取得できます。

第1種圧力容器取扱作業主任者資格概要

ホームページ・受講申込・問合せ

お住まいの地域を下記より探してお問い合わせください。
一般社団法人 日本ボイラ協会都道府県支部

願書申込み受付期間

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受講日程

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受講地

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受講料

  • 普通第1種圧力容器取扱作業主任者・・・・15,400円程度(受講料・テキスト代込み)
  • 化学設備関係第1種圧力容器取扱作業主任者・・・・20,000円~23,000円程度
    (講習料金は地域により異なります。各都道府県支部でご確認下さい。)

受講資格

普通第1種圧力容器取扱作業主任

制限なし

化学設備関係第1種圧力容器取扱作業主任

化学設備関係の実務経験、5年以上。

受講内容

普通第1種圧力容器取扱作業主任:2日間(12時間)

①第一種圧力容器(化学設備に係るものを除く。)の構造に関する知識
  • 熱及び蒸気
  • 第一種圧力容器の種類
  • 第一種圧力容器各部の構造及び強さ
  • 附属品及び附属装置
  • 第一種圧力容器用材料
②第一種圧力容器(化学設備に係るものを除く。)の取扱いに関する知識
  • 第一種圧力容器を使い始める前の準備
  • 使用開始時の取扱い
  • 使用中の取扱い
  • 使用休止時の取扱い
  • 附属品及び附属装置の取扱い
  • 第一種圧力容器の保全
  • 第一種圧力容器に生ずる事故及び異常並びにその対策
③関係法令
  • 労働安全衛生法
  • 労働安全衛生法施行令
  • 労働安全衛生規則、ボイラー則及び圧力容器構造規格中の関係条項
④修了試験

化学設備関係第1種圧力容器取扱作業主任:3日間(21時間)

①第一種圧力容器の構造に関する知識

熱及び蒸気
第一種圧力容器の種類
第一種圧力容器各部の構造及び強さ
附属品及び附属装置
第一種圧力容器用材料

②第一種圧力容器の取扱に関する知識

第一種圧力容器を使い始める前の準備
使用開始時の取扱い
使用中の取扱い
使用休止時の取扱い
附属品及び附属装置の取扱い
第一種圧力容器の保全
第一種圧力容器に生ずる事故及び異常並びにその対策

③危険物及び化学反応に関する知識

危険物の種類、性状及び危険性
化学反応の概要
発熱反応等の危険性

④関係法令

労働安全衛生法
労働安全衛生法施行令
労働安全衛生規則、ボイラー則及び圧力容器構造規格(平成十五年厚生労働省告示第百九十六号)中の関係条項

⑤修了試験

免除(科目等)について

普通第1種圧力容器取扱作業主任

2級ボイラー技士免許以上の資格を取得すると普通第一種圧力容器取扱作業主任者になれます。

2級ボイラー技士資格概要記事は下記になります。
 ↓   ↓   ↓   ↓

特定第一種圧力容器取扱作業主任者

以下の資格取得者は申請により、特定第一種圧力容器取扱作業主任者を取得できます。

  • ボイラー・タービン主任技術者(1種・2種)
  • 高圧ガス製造保安責任者
  • 高圧ガス販売主任者
  • ガス主任技術者





化学設備関係企業や危険物を製造する工場などで、必要不可欠な資格なのにマイナーな理由は、
上記資格を取得してしまうと、申請だけで「第1種圧力容器取扱作業主任者」の資格も取得できるかもしれませんね。

第1種圧力容器取扱作業主任者試験合格率

合格率は限りなく100%に近いです。

まずは、なぜ合格率が100%に近いのか理由を解説します。

合格率100%に近い理由。
  • 講習を聞いていればまず間違い
  • 講習中や講習の最後に重要ポイントを繰り返し教えてくれる

正直、講習中に何度も教えてくれる重要ポイントさえ聞き逃さなければ間違いないです。

逆に、どんなことになったら試験に不合格になるのか解説していきます。

不合格になる理由
  • 講義を全然聞いていなくて出題のポイントがわからなかった
  • 勉強してこなかった
  • 遅刻した

上記の事をしてしまうと、不合格に確実になります。

しかし、不合格になる理由さえしなければ、講師の先生方は、基本的には「合格」させてくれます。

取得すると就職・転職に有利?

第1種圧力容器取扱作業主任者を歓迎している企業の求人情報では、一般の平均的な年収より低めですが
有資格者のみが扱うことができる業務であり、さまざまな場でニーズがある仕事ですので、仕事につながりやすい資格です。

また、普通第1種圧力容器を設置する事業所では、作業主任者の資格保有者を設置することが法律で義務付けられているため、特に危険物を製造する工場などで需要が多く、活躍が期待されます。

活躍の場は都市部のメンテナンス会社や工場などだけでなく、地方にも働ける場があるため、
全国的に求められる資格として、今後も安定した需要が続くといえます。

まとめ

本記事のまとめ

  • 内部の圧力が大気圧より高く、沸点以上の液体を保持し、内容積が0.2平方メートルの容器を取り扱う場合必要な資格
  • 持ってる資格次第で申請のみで取得できる
  • 安定した需要がある資格
  • 受講地域で受講費用が変わる。
  • 講習は、キチンと受講していれば間違いなく合格できる

下記資格が有ると申請のみで取得できる第1種圧力容器取扱作業主任者資格!
ただ、下記資格を取得するには、それなりの時間と労力がかかると思います。

  • 2級ボイラー技士
  • ボイラー・タービン主任技術者(1種・2種)
  • 高圧ガス製造保安責任者
  • 高圧ガス販売主任者
  • ガス主任技術者




圧力容器取扱作業主任者の資格に興味があり、化学設備関係企業や危険物を製造する工場などに
就職・転職を検討してる方は、講習だけで取れる国家資格の第1種圧力容器取扱作業主任者資格
取得してみてはいかかでしょうか。