第2種電気工事士とは?独学おすすめ勉強法と資格取得にかかる費用を解説

第2種電気工事士とは?独学おすすめ勉強法と資格取得にかかる費用を解説

第2種電気工事士資格とってみようかな?」「第2種電気工事士資格って独学でとれるの?」
「独学で取るならどれくらい費用かかるのかな?」などの
疑問に答える記事になります。

本記事でわかる事。
  • 第2種電気工事士とは?
  • 第2種電気工事士資格概要
  • 第2種電気工事士試験合格率
  • 第2種電気工事士独学おすすめ勉強法
  • 資格取得にかかる最低限の費用とは?

上記の内容について解説していきます。



第2種電気工事士とは?

第2種電気工事士は経済産業省が定める国家資格で、電気工事を行う際に必要な資格です。

一例として、屋内の配線や照明、コンセントやエアコンの設置工事などがあげられます。
この資格を保有する方は住宅に加えて、小規模の店舗や工場の電気工事を行うことが可能です。

また、ビル管理においても電気設備の管理業務が多いため、第2種電気工事士の資格が求められています。

第2種電気工事士と合わせて取得したい認定電気工事従事者資格の記事は、下記になります。
 ↓    ↓    ↓    ↓

第2種電気工事士資格概要

ホームページ・受験申込・問合せ

一般財団法人電気技術者試験センター
03-3552-7691

受験資格

制限なし

願書申込み受付期間

①3月中旬~4月上旬頃まで
②8月上旬~9月上旬頃まで
第二種電気工事士、上期試験と下期試験の両方の申込みと受験が可能です。

試験日程

  • 上期試験
    筆記試験・・・・5月下旬頃
    技能試験・・・・7月中旬頃
  • 下期試験
    筆記試験・・・・10月下旬頃
    技能試験・・・・12月中旬頃

受験地

全国各地

受験料

受験手数料(非課税)
1.インターネットによる申込み 9,300 円
2.書面による申込み 9,600 円

身体上の障害等に係る特別措置について

身体に障害のある方(身体障害者手帳をお持ちの方に限る)で、試験において援助措置を希望する申込者は、
以下の日程までに受験申込時に試験センターまでご相談ください。
筆記試験:5月上旬頃まで
技能試験:6月下旬頃まで

試験内容

第2種電気工事士の筆記試験問題

(1)電気に関する基礎理論
(2)配電理論及び配線設計
(3)電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
(4)電気工事の施工方法
(5)一般用電気工作物の検査方法
(6)配線図
(7)一般用電気工作物の保安に関する法令

第2種電気工事士の技能試験問題

試験は、持参した作業用工具と支給される材料によって、時間内に完成させる方法で行います。
(1)電線の接続
(2)配線工事
(3)電気機器及び配線器具の設置
(4)電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
(5)コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
(6)接地工事
(7)電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
(8)一般用電気工作物の検査
(9)一般用電気工作物の故障箇所の修理

免除(科目等)について

  • 前回(前年度)の第二種電気工事士筆記試験に合格した者。
  • 高等学校、高等専門学校及び大学等において経済産業省令で定める電気工学の課程※1を修めて卒業した者。
  • 第一種、第二種又は第三種電気主任技術者免状の取得者。鉱山保安法第18条の規定による試験のうち、電気保安に関する事項を分掌する係員の試験に合格した者。
  • 旧自家用電気工作物施設規則第24条第1項(ヘ)及び(ト)の規定により電気技術に関し相当の知識経験を有すると認定された者。
  • 旧電気事業主任技術者資格検定規則による電気事業主任技術者の有資格者。

※1「電気理論」、「電気計測」、「電気機器」、「電気材料」、
「送配電」、「製図(配線図を含むものに限る)」及び「電気法規」の課程

第2種電気工事士試験合格率

第2種電気工事士の傾向について、過去5年間の合格率と推移については、次のとおりです。

年度筆記試験技能試験
平成28年度上期65.2%74.1%
下期46.4%71.3%
58.6%73.4%
平成29年度上期61.0%71.3%
下期55.6%63.4%
59.1%68.8%
平成30年度上期57.8%69.4%
下期51.8%64.8%
55.4%67.5%
令和元年度上期70.6%67.4%
下期58.4%62.2%
64.5%64.8%
令和2年度上期※1-%67.7%
下期62.1%72.9%
62.1%70.3%
平均59.9%68.9%

※1:筆記試験中止(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため)

上記が過去5年間の合格率と推移です。

第2種電気工事士の合格率は全体的に高い水準ですが、それでも受験者の約半数しか
合格できていないことがわかります。

また、技能試験よりも筆記試験の合格率が低いことから、筆記試験をいかに攻略するかが、
第2種電気工事士に合格するための重要なポイントといえます。

第2種電気工事士独学おすすめ勉強法

まず、最低でも筆記と技能の勉強時間をあわせて60時間は必要かもです。

60時間といっても、「1日×2時間×30日」目安は約1ヶ月くらい
勉強したら十分合格可能だと言えます。

第2種電気工事士筆記試験対策

筆記試験の合格に必要なのはズバリ「過去問を繰り返し解くこと」です。

「なぜなら筆記の問題のほとんどが過去問から繰り返し出題されるから!」

とにかく「テキストをざっくり読む」「過去問を解く」「わからないところだけテキストを読んでみる」を繰り返してください。

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最低でも、過去問は、問題No下にあるチェック欄を使って、3周くらいは
解いておくと間違いないと思います。

試験勉強法まとめ
  1. 「ざっくりテキスト読む」
  2. 「過去問を解いていく」
  3. 「過去問でわからないところの内容をテキストで理解する」
  4. 「過去問を繰り返し解く(最低3周)」

第2種電気工事士技能試験対策

第2種電気工事士の技能試験対策は「慣れ」です。

技能試験対策。
  1. 単線図から複線図を書き起こせるようになること
  2. 工具の使い方を覚え、各パーツを作れるようになること
  3. 複線図通りに各パーツを組み合わせられるようになること
  4. とにかく練習!

必要なものは「電気工事用の工具」「DVD付きの技能試験用テキスト」「練習用キット」です。


VVFストリッパーは時間との戦いである技能試験におけるチートアイテムです。
基本的にはケーブルを剥ぐ道具ですが、電線の長さを測ったりするにも便利に使えます。
電工ナイフでケーブル剥ぐとでは雲泥の差です。

DVD付きだから各パーツの作り方を動画で観られるでおすすめです。

一度使用したケーブルを再利用し、ランプやシーリング器具の取り付け練習に使ったり、
器具と器具の間の長さを短めにしたりと節約しながら練習すると、十分1回分の材料で対策できます。

資格取得にかかる最低限の費用とは?

独学で資格取得する場合、気になるのが、取得の際にどれくらい
「お金ががかかるのか?」ですよね。

受験料(ネット申し込み)9,300円
顔写真撮影(受験用)800円
筆記試験テキスト(2冊)3,168円
技能試験テキスト(1冊)2,090円
技能試験の工具一式13,197円
技能試験の材料(1回分)13,000円
配線チェッカー2,767円
免状申請費5,200円
顔写真撮影(免状用)800円
トータル50,322円

ざっくり「約5万円」かかります。
しかし、上記内容からでも節約しようと思えば、例えば、「工具1式」は
メルカリなどでも購入できたり、技能試験対策の練習に自信がある方は
「配線チェッカー」は必要ないかと思います。

逆に、技能試験対策に不安がある方は、「配線チェッカー」有るほうが良いかもです。

「配線チェッカー」をコンセントやシーリングなどに接続してランプが点灯すれば上手く配線できるのがわかります。