機械保全技能士資格は、製造業の現場で必須ともいえる資格。
主に機械・設備の保全計画の作成やトラブル時の対応、データの収集など、機械生産性を低下させずに機械・設備が有効稼働できるように取り組むことがメインの仕事と言えます。
しかし、機械保全技能士の試験合格率は平均30%台と低めです。
仕事の業務上、どうしても機械保全技能士の資格が必要という方もおおいはず。
機械保全技能士の学科試験・実技試験対策で参考書や過去問を購入し、独学でチャレンジして挫折しそうになっていませんか?
独学で受験費用など安く抑えていきたいのもよくわかります。
しかし、何度も試験に落ちて何度も受験料を払うなら、機械保全技能士の通信講座は、いかがでしょうか?
この通信講座を受講し、通信教育(添削指導・6回のレポート提出)とスクーリング(4日間・面接指導、修了時試験を含む)を行うと、修了者には東京都知事の公印の入った認定職業訓練修了証書を授与、技能検定受検に際して学科試験免除の資格を貰えます。
それでは、機械保全技能士の通信講座について解説していきます。
機械保全技能士の通信講座って?【PR】
機械保全技能士の通信講座はJTEXが開講している通信講座の中の1つです。
1971年(昭和46年)、技術革新に対応して新しい技術者・技能者の量的質的向上を図るため、学校法人科学技術学園、株式会社日立製作所、日産自動車株式会社、三菱電機株式会社、東洋工業株式会社、三菱化成株式会社、東レ株式会社、日本経営者団体連盟、社団法人経済団体連合会が設立発起人となり、東京都知事の設立認可を受けています。
機械保全技能士の通信講座を受けるには?【PR】
JTEXが実施する技能検定学科試験免除コースを受講するには以下の条件があります。
JTEXの賛助会員に入会しなければいけない。って事が大前提になっています。
しかし、機械保全技能士の1級・2級を取得して貰わないとって思う事業主さんでまだ、JTEXの会員になっていない場合はこの機会に会員になることをおすすめします。
JTEXの法人会員の条件等を知りたい事業主さんはこちらへ
関連記事:機械保全技能士3・2・1級おすすめテキスト・参考書ってどれがいい?
JTEXで機械保全技能士の学科試験免除になる条件【PR】
通信教育(添削指導・6回のレポート提出)とスクーリング(4日間・面接指導、修了時試験を含む)を行い、
- 通信教育レポート(全6回)期限内提出および合格(60点以上)
- スクーリングの参加(4日間、延べ時間の80%以上)(①を満たした方のみ参加可)
- 修了時試験の合格(65点以上)(②を満たした方のみ)
が条件となっています。
上記の条件をクリアできたら、機械保全技能士の学科試験は免除となります。
「ただし、注意が必要です。」
JTEXは、修了認定後、実技試験の受検申請は、一切行ってくれません。
実技試験の受検申請は、各自で行うわけです。
また、申請方法等については、各運営団体で違うので注意です。
実技の申請方法
中央職業能力開発協会 :電子機器組立て・機械加工・機械検査
(公財)日本プラントメンテナンス協会 :機械保全